「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」
「昔より回復に時間がかかる気がする」
そんな悩みを抱えていませんか?
私は現役で看護師として働く中で、年齢に関係なく“慢性的な疲れ”を感じている人がとても多いと感じています。
そして多くの場合、その原因は病気ではなく生活の積み重ねにあります。
この記事では、看護師としての知識と現場での実感をもとに、疲れやすくなる理由と、今日から無理なくできる回復ケアを解説します。
最近「疲れやすい人」が増えている理由
外来や病棟、訪問の現場でもよく聞くのがこの言葉です。
特に病気はないのに、ずっとだるいんです…
実はこれ、珍しいことではありません。
現代の生活は、体を回復させにくい条件がそろいすぎているのです。
疲れやすくなる主な原因
- 睡眠時間は足りていても「質」が悪い
- スマホやPCによる脳の疲労
- 自律神経の乱れ
- 食事のリズム・栄養バランスの偏り
- 無意識のストレス
ここが重要!
疲れは「体力」だけの問題ではなく、脳・神経・腸とも深く関係しています。
看護師視点で見る「疲れが取れない仕組み」
看護の現場では、体調を判断するときに「睡眠・食事・排泄・活動・休息」を必ずセットで見ます。
疲れが取れない人に共通しているのは、休んでいるつもりでも体が休めていない状態です。
① 脳が休まっていない
夜、布団に入ってからもスマホを見続けていませんか?
脳は情報を処理し続けると、体より先に疲弊します。
その結果、寝てもスッキリしない・朝からだるい状態が続きます。
② 自律神経が乱れている
自律神経は、体を「活動モード」と「回復モード」に切り替えるスイッチです。
ストレスや生活リズムの乱れで、この切り替えがうまくいかなくなります。
③ 腸が疲れている
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、疲労や免疫、メンタルにも関係しています。
便秘・下痢・食欲不振がある人は、疲れが抜けにくい傾向があります。
「なんとなく不調」が続く人ほど、腸と睡眠の見直しが効果的です。
今日からできる!疲れをためない生活ケア
難しいことをする必要はありません。
できることを1つだけで大丈夫です。
① 夜は「情報」を減らす
- 寝る30分前はスマホを見ない
- 照明を少し暗くする
- 考えごとはメモに書き出す
これだけで、脳が回復モードに入りやすくなります。
② 朝は光を浴びる
起きたらカーテンを開けて光を浴びる。
たったこれだけで、体内時計が整い、自律神経が安定します。
③ 腸を休ませる食べ方
- 夜遅い食事を控える
- よく噛んで食べる
- 温かい飲み物を選ぶ
腸が落ち着くと、体の回復力も自然と上がります。
がんばれない日があっても大丈夫
看護師として、そして一人の生活者として感じるのは、
「完璧にやろうとする人ほど疲れている」ということです。
今日はできなかった。
それでも、体はちゃんと生きています。
回復は一気に起きません。
少しずつ、静かに進みます。
まとめ|疲れやすさは生活から整えられる
最近疲れやすいと感じるのは、年齢のせいではありません。
- 脳の使いすぎ
- 自律神経の乱れ
- 腸の疲れ
この3つを意識するだけで、体は変わっていきます。
全部やらなくていい。1つできたら十分。
あなたのペースで、回復していきましょう。