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看護記録が書けない人へ|SOAP形式の例文テンプレ50選【コピペOK】

「SOAP形式で書くのが苦手…」
「毎回、言葉が思いつかない…」
そんな悩みを抱えている看護師さんへ。

この記事では、現場ですぐに使えるSOAP形式の記録テンプレートを50個、目的別にまとめました。

必要なときに、そのままコピペOK!
保存・ブックマーク推奨です✨

SOAP記録の基本をサクッとおさらい

  • S(Subjective):患者の訴えや気持ち
  • O(Objective):観察された事実(バイタル・状態)
  • A(Assessment):状況の判断・看護師の考察
  • P(Plan):今後のケア・観察・指導など

場面別|SOAPテンプレート例文

🟠食欲低下

  • S:「最近食べられなくて…」と話される
  • O:昼食摂取量3割、体重48kg→46.8kgへ減少
  • A:食欲不振が続き、低栄養リスクあり
  • P:摂取量・体重の経過観察。必要に応じて栄養補助導入を検討

🟣痛みの訴え

  • S:「腰がズキズキして眠れなかった」と訴える
  • O:夜間ベッド上にて表情しかめる、睡眠2時間未満
  • A:慢性痛による不眠傾向、QOLに影響
  • P:医師へ疼痛緩和について報告し、就寝前の体位工夫を実施

🔵労作時の呼吸苦

  • S:「少し歩くだけで息が苦しい」と話す
  • O:安静時SpO₂ 95%、歩行後SpO₂ 90%、呼吸数22回
  • A:心肺機能低下あり。体力低下も要因
  • P:リハビリ強度調整。呼吸状態を継続観察

🔴転倒後の観察

  • S:「大丈夫、大したことないよ」と話すも不安げな表情
  • O:リビングにて尻もち、皮膚に発赤・打撲なし
  • A:表面的外傷はないが、見守り・経過観察が必要
  • P:24時間以内の状態変化に注意し、家族へ説明済

🟢服薬自己中断

  • S:「薬、最近飲んでないかも…」と本人発言
  • O:薬カレンダー2日分未服用、薬包なし
  • A:服薬管理困難。再発リスク・症状増悪の可能性
  • P:家族へ報告、主治医へ連絡。服薬支援の方法見直し

テンプレは「そのまま」→「アレンジしてこそ武器」

テンプレを使うメリットは、「考える時間が減る」「書き漏れが防げる」「記録の質が安定する」こと。

慣れてきたら、あなたの言葉や利用者の特徴に合わせて微調整していきましょう。
その積み重ねが、あなたの“記録力”を確実にレベルアップさせます。

「記録が書けない…」から「いつでも書ける!」へ。
テンプレはあなたの味方です。現場でどんどん使ってください。

\ブックマークして、いつでも見返せるようにしてね!/

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