「昔より疲れやすくなった気がする」
「しっかり寝ているのに、朝からだるい」
そんな悩みを感じている人は、とても多いです。
特に30代後半〜40代以降になると、「もう年齢だから仕方ない」と諦めてしまう方も少なくありません。
ですが、看護師として現場で多くの人を見てきた中で感じるのは、疲れやすさの原因は年齢だけではないということです。
年をとったから疲れるんですよね…
そう思い込んでいる人ほど、実は生活のリズムや体の回復サイクルが少し崩れているだけ、というケースがとても多いのです。
この記事では、看護師としての経験をもとに、「なぜ疲れが取れなくなるのか」、そして今日から無理なくできる整え方をお伝えします。
最近「疲れやすい」と感じる人が増えている理由
「疲れやすい=体力が落ちた」と思われがちですが、看護の現場では少し違う視点で見ています。
多くの場合、問題は「回復できる生活リズムが保てていないこと」です。
生活リズムの乱れが体に与える影響
人の体は、自律神経という仕組みで、活動と休息のバランスを取っています。
- 夜遅くまでスマホを見る
- 寝る直前まで仕事や家のことを考える
- 休日に寝だめをする
これらが続くと、体は「休むモード」に切り替わりにくくなります。
結果として、寝ている時間は確保しているのに、回復しきれない状態が続いてしまうのです。
看護師の現場でよく見る共通点
入院患者さんや在宅ケアの現場でも、体調が安定しない方には共通点があります。
- 生活リズムが日によってバラバラ
- 食事の時間が一定していない
- 疲れていても無理をしてしまう
これは年齢に関係なく見られる傾向です。
「疲れたら休む」ができない人ほど、疲れが慢性化しやすいです。
回復は気合ではなく環境づくりで決まります。
疲れやすさと「腸」の意外な関係
最近は「腸活」という言葉をよく聞くようになりましたが、腸は体調だけでなく、気分や回復力にも深く関係しています。
腸が乱れると起こりやすい変化
- 朝から体が重い
- なんとなくやる気が出ない
- 肌の調子が安定しない
これらは、必ずしも便秘や下痢といった分かりやすい症状がなくても起こります。
看護の視点では、「腸が静かに荒れている状態」と考えることもあります。
無理な腸活が続かない理由
・毎日ヨーグルトを食べる
・高価なサプリを飲む
これらが悪いわけではありませんが、生活が整っていないまま腸だけをどうにかしようとしても続かないのが現実です。
まず整えるべきなのは、「食べる時間」「寝る時間」「休む時間」です。
睡眠の質を下げている意外な習慣
「ちゃんと寝ているのに疲れが取れない」という人は、睡眠の質が落ちている可能性があります。
看護師が気になるポイント
- 寝る直前までスマホを見る
- 布団に入ってから考えごとをする
- 寝る時間が日によって違う
これらはすべて、体を「休むモード」から遠ざけてしまいます。
布団に入ってから考えごとが止まらない…
これは意志の弱さではなく、生活の流れの問題です。
今日からできる「整える暮らし」3つのポイント
① 起きる時間をそろえる
寝る時間よりも大切なのが、起きる時間を大きくずらさないことです。
体のリズムは、少しずつ整っていきます。
② 夜は情報を減らす
寝る1時間前は、できるだけ画面を見ない。
それだけでも、睡眠の質は変わります。
③ がんばらない日を作る
毎日100点を目指さなくて大丈夫です。
「今日はこれだけできたらOK」という日がある方が、体は回復しやすくなります。
体調が安定している人ほど、「無理しない選択」をしています。
まとめ|疲れやすさは生活から整えられる
最近の疲れやすさは、年齢だけの問題ではありません。
生活リズム、腸、睡眠。
これらはすべてつながっています。
一気に変えなくて大丈夫。
今日できることを1つだけ。
無理をしない暮らしが、結果的に体と心、そして美容にもつながっていきます。
できない日があっても、暮らしはちゃんと回ります。