健康チェック 腸活・体調ケア

免疫力ってどうやって高めるの?

病気にかかりにくく、回復力のある体を育てるために大切なのが「免疫力」。特に小さな子どもや忙しいママにとって、毎日の健康管理はとても大切ですよね。

実は特別なことをしなくても、普段の生活の中にちょっとした工夫を取り入れるだけで、自然と免疫力を高めることができるんです。

今回は、看護師ママとして我が家でも実践している、家庭でできる免疫力アップの習慣を、わかりやすくご紹介します。


① 規則正しい生活リズム

  • 早寝早起き:睡眠中には「成長ホルモン」や「免疫調整ホルモン」が分泌されます。特に22時〜深夜2時はゴールデンタイム。子どもは21時台までの就寝が理想的です。
  • 朝日を浴びる:朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠リズムや自律神経が整います。登園前に5〜10分お散歩するだけでもOK。
  • 食事・睡眠・排便のサイクルを整える:毎日同じ時間にごはん・お風呂・寝る習慣をつけると、体のリズムが安定しやすくなります。

② バランスのよい食事

  • たんぱく質・ビタミン・ミネラルを意識:卵・納豆・魚・鶏肉などの良質なたんぱく質は、免疫細胞の材料になります。
  • 発酵食品を毎日一口でも:ヨーグルト・甘酒・味噌汁など、手軽に取り入れられる発酵食品は腸内環境を整え、免疫バランスを支えてくれます。
  • 野菜や海藻で腸活:食物繊維やオリゴ糖は善玉菌のエサになります。子どもにも食べやすいように、スープや炒め物に混ぜ込むのも◎。

③ 適度な運動と外遊び

  • 日中の活動量を増やす:お散歩、公園遊び、簡単な体操など。体を動かすと代謝が上がり、免疫細胞も活発になります。
  • 汗をかく習慣を:適度に汗をかくことで老廃物の排出が促され、体のデトックス効果も。遊びながらの運動が理想的です。
  • 深い呼吸を意識:深呼吸は自律神経を整え、ストレスの軽減にも。親子で一緒にストレッチする時間を取るのもおすすめ。

④ 笑う・リラックスする時間

  • 「笑い」は最強の免疫薬:笑うとNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化し、ウイルスやがん細胞に立ち向かう力が強くなります。
  • スキンシップで安心感:子どもとのハグやスキンシップ、何気ない会話が副交感神経を優位にし、免疫の安定につながります。
  • ママ自身のケアも大事:ママのストレスが家庭全体の空気を左右することも。好きな音楽・甘いもの・深呼吸で自分を労わる時間も忘れずに。

⑤ 感染症に負けない日常の工夫

  • 帰宅後の手洗い・うがいを習慣に:シンプルですが、予防の基本です。子どもと歌に合わせて楽しく続けましょう。
  • 加湿で粘膜を守る:空気が乾燥するとウイルスが侵入しやすくなります。加湿器や洗濯物の室内干しも◎。
  • こまめな換気:空気の入れ替えでウイルスを外に追い出す習慣を。1時間に5〜10分の換気が理想です。

毎日の小さな積み重ねが、大きな健康につながる

免疫力を高めるために特別なサプリや高級食材を用意しなくても、いつもの生活にちょっとした意識を加えるだけでOK。

例えば、「今日は納豆を食べた」「外で10分散歩した」「笑顔で会話ができた」——それだけでも十分なんです。

看護師ママとして、私が大切にしているのは「できることを、できる時に、無理なくやる」こと。

ママも子どもも笑顔でいられる時間を増やすことが、免疫力アップの最大のカギだと思っています🌿

ぜひ、ご家庭でも取り入れられることから始めてみてくださいね。

▶次回は「家庭に常備しておくと安心な健康グッズ」についてご紹介予定です。

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